だるま
日本には招き猫をはじめ、いくつかの「縁起物」がありますが、
そのなかのひとつに達磨があります。
達磨はインドから中国へ仏教を伝えた僧侶の座禅姿と
日本の起き上がり小法師が融合した置物で、
「七転び八起き」や「無病息災」などの意味が込められています。
古くはさまざまな病や災いを防ぐといわれる
赤色の達磨が一般的でしたが、最近は
黄色や青色、緑色などの達磨があり、
祈願に合わせて達磨の色が選べます。
赤は家内安全、青は立身出世、黄色は金運、桃色は良縁……。
これらの色使いは招き猫の世界も同じです。
その招き猫の「猫」が描かれた達磨は
最強の縁起物として、皆さんにたくさんのパワーを
もたらしてくれそうです。
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