瀬戸まねき猫 古瀬戸
古瀬戸/左手5号/15.5cm
すらりとした猫背が特徴の明治時代から続く古瀬戸型招き猫
まるで本物の猫のように、猫背が印象的な「瀬戸まねき猫」。
その起源は明治30年代後半にさかのぼります。当時、海外向け人形(セトノベルティ)の製造に用いられていたヨーロッパの石膏型技法を応用し、誕生しました。
「古瀬戸型」は、瀬戸の招き猫の中でも最もクラシックな様式です。
現存する古瀬戸を手本に、細身で小顔、本物の猫に近い端正なプロポーションを再現しています。
さらに目線は意図的に上向きに描かれています。この”上目遣い”の表情には、運気が「上向く」ようにという縁起が込められています。また、一般的に右手は「金運」、左手は「人とのご縁」を呼び込むとされており、古来から人々に親しまれてきました。
明治時代から続く瀬戸の「古瀬戸型」まねき猫。
上向きの目元がなんとも愛らしく、福を呼び込む縁起の姿として親しまれています。
おもだか屋の新しいロゴも、この古瀬戸型をもとにしています。
製品情報
古瀬戸/左手5号/15.5cm





